昨日、東京からの帰路、女性差別撤廃条約の選択議定書の批准を求める行動を行っている西村さんから嬉しいご連絡をいただきました。
大阪府下の全ての議会が、「女性差別撤廃条約の選択議定書の批准を求める意見書」を国へ提出したというご連絡でした。
西村さんたちは、日本で初めての男女賃金格差の訴訟を行い、当時の日本の司法では、中々認められなかったため、国連のCEDAW(女子差別撤廃委員会)に直訴して、最終的に日本の裁判で勝利を勝ち取った方々の一人です。
日本政府がこの選択議定書に批准すれば、当事者がわざわざニューヨークまで行かなくても、救済を求めることができるようになります。
堺市議会は、すでに20年前にこの意見書を全会一致で提出しており、これは大阪府下でトップです。
西村さんたちが、私に相談に来られましたので、大阪府会の鹿田副議長に相談し、府議会がまず、採択して下さいました。
その後、貝塚市の田中がく先生にご相談して、大阪府連の政調会議で、自民党としてこの意見書を提出することを決定していただきました!
やはりこのような政策立案や動きこそ議員のチカラの見せどころですよね。
自民党が提言して、各地方議会の各政党が賛同してくださって、国に意見書を提出することは、重いことです。
大阪府の議会は、素晴らしい❗️と喜んでいただいています。