こんばんは。
今日、堺市美原区にオープンした堺市の体験型防災センターに、美原区の北野緑生園さんが樹齢800年のスペイン産のオリーブの木を寄贈され、その植樹式が開催されました。
式典には、スペイン大使館のヘスス・サンツ文化科学担当参事官と、椎名武伸在大阪スペイン名誉領事代行がご臨席下さいました。
会場に到着したところ、市長からご丁寧な御礼の言葉をいただきました。
市長のご挨拶に始まり、サンツ参事官のご挨拶、植樹式、感謝状の贈呈から北野社長様のご挨拶まで、非常に格調高い、また心温まる式典でした。
新海消防局長が流暢な英語でセンターのご説明をされていたのが印象的でした。
昨年、自民党大阪を代表して松川るい先生、ヌイカズユキ先生、信貴先生、白江先生と林外務大臣に来年のG7会合の大阪、堺市への誘致のご依頼に行き、その後私と白江議員とで、駐日スペイン大使館🇪🇸に伺い、サンツ参事官と面談しました。
その時には、大使にお越しいただけるということでしたが、ウクライナ🇺🇦問題やコロナ問題で急遽大使が本国に帰国され、サンツ参事官がお越し下さいました。
北野緑生園様は、堺市にスペイン、アンダルシア州の最高級のピクアルというオリーブをタンカーで運んできて、美原区の耕作放棄農地問題の解決策として植樹され、今では堺産のオリーブオイルを商品化されています。堺の南区のレモン🍋とコラボしたレモンオリーブオイルやオリーブ🫒の塩漬けも製造されています。製品のシリーズ名は、娘さんの結子さん、理子さん、妻様の奈代子さんの頭文字から、YURINA OLIVEと名付けられています。素敵ですね。実直で優しい北野社長ならではの命名です。
サンツ参事官も堺の素晴らしい企業家に出会えたと絶賛されていました。
サンツ参事官と椎名名誉領事は、植樹式までに仁徳天皇陵などを視察され、とくにサンツ参事官は、堺に初めて来訪され、この歴史と文化に驚かれたようです。
その感動は、大阪万博のスペイン館で、堺のオリーブオイルを紹介したり、今後さらにシナジー効果のある取り組みに発展させたいというメッセージとなりました!
式典が終わると、サンツ参事官と北野社長とオリーブの木へ。樹齢800年の古木の味わい深い佇まいに優しく触れながら市民の皆様の安全と、消防局員の皆様の安全を祈願しました。
大木のオリーブの木には、そのうち沢山の実がなり、その頃には堺の子どもたちや地域の皆様にオリーブの実を拾っていただくイベントが行われるかもです。楽しみですね。
ウクライナ情勢で不穏な時、メディア取材がなかったのは残念でした。
今日の植樹に至るまでに、ナイガイ電気の丹羽社長様やハリタ工業の張田様ご夫妻にもお世話になりました。サントリーホールディングスの鳥井信吾副社長様が名誉領事でいらっしゃいますが、ご多忙のため椎名様がご尽力くださり、本当にありがとうございました。
つなぎてとして関わらせていただいただけですのに、今日の式典にお招きいただき光栄でした。
ありがとうございました。
帰り際に、市長から今後スペインと発展させたいですね、とお声がけいただきました。ぜひ産業振興局におっしゃっていただき進めて下さいとお応えしました。
本来、堺市においてこういう前向きな取り組み、市民の皆様や職員、議会が一丸となってwin winの笑顔になれる政策や施策こそを市長と対話し進めていくことは、私の本望です。
オリーブの木の周りは、ロクシタン風のイメージで、日本では珍しいハーブがたくさん植えられていて、これもまた美しいのです。
堺にまた一つ名所ができました!
皆様、本当にありがとうございました。幸せな記念日となりました。
3本の幹を持つクリエイティブなオリーブの木。
サンツ参事官
感謝状の贈呈式
始まる前に、左から、椎名名誉領事代行、サンツ参事官、池尻議長、私、白江議員
市長と北野社長の鍬入れ
サンツ参事官と椎名名誉領事代行の鍬入れ
北野社長様のご挨拶
スペイン大使館、名誉領事館の銘板
私たちは、柄杓でお水をやりました。
北野緑生園の
田中さんのお母様の手作りのコサージュ❣️きれいです。
サンツ参事官に英語で話す新海消防局長。
実地訓練を観ながら。
消防局員、美原区長、国際部長さん等と!
サンツ参事官が、典子成し遂げたね!これからも!と。
式典後の対談
ゆりなオリーブ!
サンツ参事官
市長