こんばんは。
今日は、午後から堺市女性団体協議会の定例会でした。
今年度の役員改正において、新体制で新たな女性団体活動をめざすこととなりました。
「戦後の日本の民主化」に大きな役割を果たしてきた地域婦人(女性)団体についての実証は、私の博論で詳細に行いました。それは堺市女性団体の74年間の軌跡に着目したものです。
地域密着型の女性団体の価値について、また堺市女性団体という団体の価値を証明しました。地域密着型でありながら、婦人会館を建設し、草の根の女性議員を輩出し、消費者運動や女性運動という生活者の視点を政策実現し、ジェンダー平等をめざす活動は、国連活動までに発展してきました。堺市の男女共同参画政策については、まさにそれを牽引してきた団体に他なりません。
これからは、地域密着型の活動と同時に、若い世代の人たちがICTネットワークによって堺市から、日本全国、世界に仲間を広げていく活動を展開していきます。
私自身は、当団体において先代の山口彩子第4代委員長亡き後、第5代委員長を拝命し、皆様にお支えいただき、21年間奮闘してきました。
今日、皆さまからの温かい感謝の言葉と大きな拍手をいただきながら委員長職を勇退させていただきました。本当にありがとうございました❣️おかげさまで、新体制の役員も気持ちよく決まり、新しいスタートです。
私自身は、今月末には、大阪生団連の会長を拝命し、さらに来年度からは大学院等の客員教授を拝命する予定です。
立場は変わっても、ジェンダー平等社会の実現、というライフワークに変わりはなく、ステージが変わるだけです。
このことが、きっと堺市女性団体にとっても、社会の多くの女性や多様性の拡大にとってもパワーアップになることはまちがいないと確信しています。
大きな変化もさらさらと受け入れ、より大きな世界に飛び込んでいく思いです。
宇宙のパワーをいただきながら、これからも皆様と共に、笑顔で困難を乗り越えていきたいです。
新たなスタートに、感謝の祝杯を
捧げます。
皆様に勇退のご挨拶。
花束と感謝の言葉、拍手をいただきお礼のご挨拶。
大先輩の寺岸元副委員長は97歳!婦人会館建設の生き証人。
委員長席の荷物を整理しました❣️
ありがとうございました❣️