おはようございます。
朝からNHKの日曜美術館にしがみついて(๑˃̵ᴗ˂̵)見ていました。
堺の竹工芸家の四代田邊竹雲斎さんの特集ですから。
初代から、約125年の歴史を持つ田邊竹雲斎の竹工芸は、堺の誇りであり、四代になってその作品群は世界の美術館や城、ハイブランドのファッション業界からひくて数多となっています。今や世界の誇りとなられ、日本の芸術的地位が格上げされています。
亡き母山口彩子が、二代竹雲斎さんと親しく、私も三国ヶ丘のご自宅へ母に連れられてよく伺いました。
わが家には二代、三代の作品がいくつかあります。
四代竹雲斎さんは、巨大なインスタレーションの作品も展開されていて、国内での展覧会にはできるだけ拝見しに行っていますが、圧巻です。
初代から四代までの作品には共通項があると感じています。
まず知的。作品群から最初に知性がやってくる。そして竹に生命が吹き込まれている体温が伝わってきます。造形美やそれを生み出す技術の凄み。竹が人間の感情を写し取っています。その感性が見たことも、体感したこともない異次元の空間を創造しています。
素人の勝手な感想ですが。
とにかく毎日家で、竹雲斎さんの竹籠を眺めたり、花を生けるのは私にとって幸せだなぁ、と感謝しています。
コロナ禍が収まれば、世界中の四代竹雲斎さんの作品を見に行きたいです❗️
今日は何と文化的な一日の始まりでしょう。ありがとうございます😊