UN EWOMENとグローバル・コンパクトという
もう一つの国連機関が共催で進めている
「女性のエンパワメントのための指針」が、
今年はタイトルが微妙に変更され
「女性のエンパワメント原則」というタイトルで、
改訂版として発行されています。
すでにUN WOMEN日本事務所では、
UN WOMEN堺や、堺市女性団体、あるいは
メンバーでもいらっしゃる資生堂の岩田副社長様、
また堺市も大きく動いてくださり、
この「女性のエンパワメント原則」に賛同下さる
企業の署名をすでに250社以上集めてきました。
英語では、
Women's Empowerment Principlesですので略してWEPs、
ウェップスと言っています。
これから日本も、少子高齢化による人口減少や、
企業が外国の人々を採用、起用する時代になりつつありますが、
日本における労働力として物理的にも女性のパワーを
活用せざるを得ない時代になることが、
人口推計でも予測されています。
WEPsでは、もっと積極的な意味で、
これからの企業がしっかりとジェンダーに配慮しながら
女性のエンパワメントに力を入れれば、
企業が発展するという、
そのための7つの原則を提示しています。
会社の規模に関わらず、
企業の最高責任者の方々が、
このWEPsの意義を理解され賛同の署名をされること、
また少しずつでもWEPsの原則の有効な実践を行っていただくことが、
この経済不況を脱し、持続可能な企業の発展とジェンダー平等な、
豊かな社会を築くことにつながっていきます。
ぜひご覧ください。
またご賛同いただける企業は、
ぜひUN WOMEN日本事務所までご一報ください。
後日、すでに賛同いただいている企業名を掲載させていただきます。
※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。