こんばんは!
緊急事態宣言が発出されようとしている中、改めて、今、
国や自治体がやるべきことを復習しています。
今日もまた東京都の感染者が一千人を超えています。
写真の内容については、すでに昨年生団連が、
政府と与野党に提言書を提出しています。
まず一番は、特措法改正による「国家感染症対策センター」を設置して、
感染拡大防止策のみならず、医療提供体制の強化、
そして緊急事態措置にかかる補償、さらには各種経済対策の打ち出しに
至るまで関係省庁、分野横断的に指揮権限を有する強力な司令塔と
するべきです。
これほど具体的に生団連が提案しているのに、夏からこれまで、
政府や自治体は何をしていたのかなと、言われても仕方ないですね。
誰が陽性という情報は、必要ありませんが、自治体間で、
横の情報共有が行われていません。
感染者が一人も出ていない自治体内の病院でも、
知事からの要請があれば、コロナ患者用の病床を確保して治療を
行うことが求められます。
国と都道府県で、権限や責任を投げ合いするのではなく、指揮、
指示系統を明確化して、共にしっかりと情報交換しながら、
責任を果たすことが重要です。
複数の大臣が登場するより、最高責任者である総理が、
一括して国民に呼びかけ、説明することが大切だと考えます。
そのためにも、強力な司令塔としてのセンター機能を設置することが
提案されています。
よろしくお願いします。