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追悼に寄せて 7月15日

ソフィア堺。

午後2時30分から。
2時過ぎに到着しました。

受付に山ほど職員がいる。
昨日のことはなかったことのように、

だれも何も言いに来ません。
もういい。

 

彼らの行動は病的。

コミュニケーションをまともにとれない。
失礼千万。
こんな人たちが、

ご遺族に相手にされないのは当然。
なにへらへらしてますねん。
もういい。

静かな気持ちで追悼したい。

そう思いました。

市民会議の追悼と誓いのつどいに近い感じはありました。
教育長、市長、小西副議長、樋上会長が

追悼の言葉を読み上げられました。
毎年よく似た内容です。

でも樋上会長は、途中で嗚咽が聞こえました。
泣いておられました。

思わず私も涙がこぼれました。

 

 

追悼の言葉を捧げる樋上会長

 

追悼の言葉を捧げる樋上会長

 

追悼演奏は誰のために演奏されたのでしょうか。

演奏者は、ただの一度も祭壇に礼もせず、

にこにこと客席に笑顔。

第1部で追悼終了。
第2部は講演。

冒頭、どうおっしゃるのか聞き届けましたが、

東日本大震災の犠牲者を悼んだだけで、

O-157の犠牲者への言葉はありませんでした。

なにもあら捜しをしているわけではありませんが、

会場には400人ぐらい。
学校関係者がこられていましたね。

よく冷房が効いていて、ぐっすりお休みの方もね。

一般市民の参加は16名だけだったとか。
広報堺にのせたってそれくらいのものですね。
でも学校関係者が来られるのも、大切なことです。

なんか、ここ数日これほど暑い日々なのに、

心は寒々しくて風邪をひいてしまいました。
亡くなった3人の子どもさんに、

二度とこんな事件を起こしませんという追悼に、

やはり違和感を感じました。

私には聞こえます。

「おばちゃん、わたしなんで死んでしまったの?」という声が。
その問いに何も答えられていないのではないでしょうか。