南海高野線の浅香山駅の無人化に端を発した、この問題。
障がい者団体の方々からの要請を受け、
浅香山自治連合会の佐々木会長はじめ地元の皆様と共に、
南海電鉄の幹部の皆さんと協議しました。
「公共鉄道」でありながら、
民間企業としての財政事情で駅を無人化するのは言語道断。
利用者の安全が守れるわけもありません。
無人駅の場合、
日常的なすべての人の利用の安全はもちろん、
ドアに挟まれた、
ドアが閉まらない、
ホーム下に転落した、
急に気分が悪くなった、
痴漢の被害にあった、
大地震で津波がくるかもしれない・・・など
非常時に誰に連絡すればいいのでしょうか。
「駅の非常ボタンで連絡してください、
車内の非常ボタンで電車を止めることができます」
と鉄道会社は言いますが、全く間に合いません。
国に対して駅の有人化を義務付ける法整備を求めることにしました。
でもこの問題についてはまだまだこれからですね。
「駅無人化を中止・撤回し、駅有人化を義務付ける法律の 整備を求める意見書 」
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