今日、堺市の河村市民人権局長と
辻林男女共同参画推進担当部長が、
3年目を迎えた堺セーフシティ・プログラムを携えて、
外務省と内閣府に行かれる。
堺セーフシティ・プログラムの総監修を務める3人の有識者のうち、
池上清子教授と共に。
池上先生は、前 国連人口基金東京事務所長であり、
現在も「持続可能な開発目標」、SDGsの世界における進捗状況などを
現地に飛んでの調査を国の依頼を受けている。
持続可能な開発目標、SDGsは、世界193カ国が賛同し、
2015年の1月1日からスタートしており、その中でも日本は、
パイロット・カントリーとして選ばれた44ヶ国の一つとなっている。
パイロット・カントリーは、今年7月に開催される国連会議に、
日本版SDGsを発表することになっている。
池上先生は、この日本版SDGsの中に、わが国の
先進的且つ具体的な実践政策として、堺市のセーフシティ・プログラムを
掲載する必要があり、そのために日本の外務省と内閣府に、
セーフシティ・プログラムの詳細を知らせるべきだと、
ご助言をいただいた。
そうしなければ、パイロット・カントリーとしてのわが国のSDGsは、
特徴のないものになってしまうと。
堺セーフシティ・プログラムは、SDGsの17目標のうち、
ターゲット5、12、16等ののジェンダー、安全安心まちづくり、
子育て支援などについて、先進的な取り組みを行っている。
そのことをきちんと国に伝えて、堺市の政策を世界のモデルにしていく。
政令指定都市、堺ならではの力の発揮しどころです。
他国のセーフシティ・プログラムは首都が行っているが、
日本は堺市です。
さる3月の堺市議会の予算委員会の討論でも、
公明党、自民党、ソレイユ堺の合同で、堺セーフシティ・プログラムを
日本版SDGsに掲載するよう、要望してあります。
今日、その実行のために外務省、内閣府に堺市から走られるのです。
堺から世界に!それも実効性のある政策を。
森友学園問題も有耶無耶、議会ではネガティヴキャンペーンばかりで、
言ってることも整合性がない、そんなことが続いてきましたが、
そんなことは、市民の皆さんにいずれわかる。
真剣に堺を考える。前に行く。そのことが全国や世界に広がる。
そして市民皆さんの安心安全と幸せが確保されていく。
それが議会制民主主義、議員の存在意義に他ならない、
と私は考えて実行しています。(^-^)