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苺の季節 11月21日

冬の苺の季節がやってきました。
スーパーに行くと、あまおう、さちのか、さぬきひめ・・。
あまおうは1パック990円とか1000円とか。
さちのかは840円とか・・・。

主婦としては、この値段は高い。
今年はだいすきな葡萄のピオーネも高かったですね。
一房1500円から2000円。
ほんとなら800円台に下がるのに。

色もあまり良くなかったにもかかわらず、

高かったです。

だから結局売れ行きも悪くて、

いつどこで見ても、

枝の茶色い古いピオーネが並んでいました。

枝が青々とした、

つやのいいはちきれんばかりの黒っぽい紫の実のものが、

ほとんどなかったのは残念です。

ほぼ毎日のように食材を買うので、

全体として食料品の価格が大震災以来かなり
物価上昇していることに危機感を持っています。

子どもたちとかいものにいくこと3回。
苺を買ってという末娘に

「もうちょっと安くなってからにしようよ」というと
高2の長女が
「お母さん、年末に近くなるほど高くなるんとちがう?」といわれて
そうかも知れない・・と納得。

苺1パック1000円。

消費税がつくと1050円。
確かにおいしそうではありますが、
ポテトチップスやあめちゃんを取りやめしても、

という末娘の懇願に負けました。

作物はすべて、

気象や災害の影響を受けますので、

しょうがないとはいえ、

この苺の価格は、

消費者としては気持ちよく買えない。
要はリーズナブルではないということです。

生産者や流通業者を恨んでいるのではありません、

日本の農業政策がまずいと思うのです。
こんな調子じゃ、

この冬わが家の食卓には、

苺がなかなか登場しません。

きっとクリスマスケーキも高くなってしまうでしょう。

消費者として何とかしなくっちゃ。