冬の苺の季節がやってきました。
スーパーに行くと、あまおう、さちのか、さぬきひめ・・。
あまおうは1パック990円とか1000円とか。
さちのかは840円とか・・・。
主婦としては、この値段は高い。
今年はだいすきな葡萄のピオーネも高かったですね。
一房1500円から2000円。
ほんとなら800円台に下がるのに。
色もあまり良くなかったにもかかわらず、
高かったです。
だから結局売れ行きも悪くて、
いつどこで見ても、
枝の茶色い古いピオーネが並んでいました。
枝が青々とした、
つやのいいはちきれんばかりの黒っぽい紫の実のものが、
ほとんどなかったのは残念です。
ほぼ毎日のように食材を買うので、
全体として食料品の価格が大震災以来かなり
物価上昇していることに危機感を持っています。
子どもたちとかいものにいくこと3回。
苺を買ってという末娘に
「もうちょっと安くなってからにしようよ」というと
高2の長女が
「お母さん、年末に近くなるほど高くなるんとちがう?」といわれて
そうかも知れない・・と納得。
苺1パック1000円。
消費税がつくと1050円。
確かにおいしそうではありますが、
ポテトチップスやあめちゃんを取りやめしても、
という末娘の懇願に負けました。
作物はすべて、
気象や災害の影響を受けますので、
しょうがないとはいえ、
この苺の価格は、
消費者としては気持ちよく買えない。
要はリーズナブルではないということです。
生産者や流通業者を恨んでいるのではありません、
日本の農業政策がまずいと思うのです。
こんな調子じゃ、
この冬わが家の食卓には、
苺がなかなか登場しません。
きっとクリスマスケーキも高くなってしまうでしょう。
消費者として何とかしなくっちゃ。