吉川敏文議長。

こういう有能な方が議長になられると、職員はある意味ラク。

いちいち早めに、さまざまな会合や式典での

議長挨拶の原稿を準備する必要がありません。

その団体の概要や、

歴史的経緯や最近の活動などを箇条書きにしておけば、

議長がアレンジされて、

形式的でない心のこもったご挨拶になる。

ただ、今までどおりのことを

踏襲するだけでは済まされないので、

職員も「考えること」を鍛えられます。

今回、吉川議長にソレイユ堺から、

米谷文克副議長を通じて、

国際議員連盟の設置などを要望していました。

吉川議長がそれを胸をたたいて受けてくださっています。

南アフリカ、台湾、スリランカ、三つの姉妹都市や、

田辺市との文化・経済交流。

また在国連機関UN　WOMENや

在外国公館　ベトナム総領事館との連携、交流などを

堺市議会として行っていくこと、

そしてその成果を堺市民の福祉向上に役立てることによって

堺市の発展をめざすこと。

大切です。

各議員が個人的にがんばることも大事ですが、

公式的にみんなでやろうと。

正副議長は、

さまざまなところにご就任のあいさつ回りに行かれますが、

今回初めてUN WOMEN日本事務所や

ベトナム総領事館に行かれました。

UN WOMEN日本事務所の

ミユキ・ケルクホフ所長代行とも面談されたそうです。

ケルクホフ所長代行は、

「ジェンダーにお詳しい議長でいらっしゃいますね、

わざわざお越しくださって光栄です。

またこちらからもうかがいます。

感動しました。」と。

また議会で議長にお会いすると

「典ちゃん、がんばっていますね。

すごい活動をしているんですね。

堺がこんなに世界で活躍しているなんて。

僕も協力できること頑張ってやりますから」と

声をかけてくださいました。

米谷副議長も「UNのあの所長さん、

すごく感じがよくてしっかりしているね。

ようがんばってるわ」と。

うれしいですね。

UN WOMENは今、

日本UN　WOMEN議員ネットワークを作っているところです。

議長のおかげで堺市にも議員ネットワークができます。

感謝です。