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UN Women新事務局長は南アフリカ共和国の女性! 7月11日

昨日の朝、

UN Women日本事務所のミユキ所長から

ご連絡をいただいていました。

なんと、

ミチェル・バチェレ前事務局長(前チリ大統領)が、

再度チリの大統領選に出馬のため

UN Womenを離職され、

 帰国されていました。

 

7月10日、国連の潘基文事務総長から、

新事務局長が発表されました。

なんと、

Ms.Phumzile Mlambo-Ngcukaさん。

南アフリカ共和国で

 2005年から2008年まで副大統領をつとめ、

その前には南アの貿易・エネルギー省の大臣、

もともとナタール州女性団体のトップ。

1955年生まれ、

3人の子どもさんがあるとのこと。

 

経歴を見ると、ペコ大使同様、

お会いする前から運命を感じますね。

 

南アのナタール州の方々とは、

南ア大使館の2代前のングバネ大使の時に、

特別な交流をしました。

ングバネ大使ご自身がナタール州のご出身です。

ナタール州の各界の代表約40人が東京に来られた時、

堺市の財政局長が堺市の産業のプレゼンを行い、

私は堺市女性団体の戦後からの取り組みと、

男女共同参画の政策についての

プレゼンをさせていただいたのです。

 

終わった後、

多くの女性代表者の方々が握手を求めてくださり、

抱き合ったことを覚えています。

 

ご縁とはすごいものだな、とすこし怖いくらいです。

でもこういうご縁が、

あなたの使命を遂行せよという啓示のように感じられます。

 

ほんとに世界の女性は、活躍していますね。

UN Womenも南アフリカ共和国とも、

ますますご縁が深まるということ、

このことは必ず堺市の発展に貢献することを確信しています。

 

マケネ公使も、

彼女のことをよくご存じで、

ご自分の先輩だとおっしゃっていました。

私の生き方の基本は、

出会った方を大切にすること。

その人のためにできることはその時、

その時に精一杯やること。

その人が国を背負っている人であれ、

お互いの立場を尊重しながら、

人間としての信頼関係を築くことが、

大事だと考えています。