あっという間に時間が過ぎます。
昨日は、芸能百華で1日中、走り回っていましたが、
今日は午前中、友人のお母様が亡くなられましたので、
告別式に泉北に走りました。
昨夜は後片付けなどがあり、
お通夜には寄せていただけず、
夜、我が家の仏壇にみかんをお供えして手を合わせました。
友人の中学3年生の娘さんが、
5人の孫を代表しておばあちゃんにお手紙を読んだとき、
これからは自分がお母さんを支えていく、
と泣きながらいったことに思わず涙がこぼれました。
いかなる正当な離婚や再婚があろうとも、
そのことで負荷を負わない子どもは一人もいないと思います。
私も今まで26年間女性団体活動の中で、
多くの離婚、再婚を見てきました。
弁護士や専門家と共に、
寄せられる相談や悩みに寄り添ってきました。
子どもがいない場合はともかくも、
子どもがいる場合の離婚、再婚には、
ひとのことではあるものの頭と心を痛めてきました。
世の中には、たしかに夫婦が一緒にいるよりも、
子どものためにも離婚がまし、という選択があります。
けれど、それでも子どもたちに心には大きな負担がかかります。
様々な問題の絡む中で、私が持っている結論は、
夫婦共稼ぎの家庭は、ほんとに男性がもっともっと、
家事や育児を行うべきです。
またわが国において、
女性が一人でも子どもを育てられる経済的自立を果たせるように、
賃金格差の縮小や、フレックスタイムの勤務形態や、
子育て支援策を充実させることが大事です。
友人のお母様が、
天国で私たちの母といっしょにみかんを食べている姿が、
思い浮かびました。
これからも、支え合ってがんばりましょうね。