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活動日記
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日はまた昇る 11月14日

あっという間に時間が過ぎます。
昨日は、芸能百華で1日中、走り回っていましたが、

今日は午前中、友人のお母様が亡くなられましたので、

告別式に泉北に走りました。
昨夜は後片付けなどがあり、

お通夜には寄せていただけず、

夜、我が家の仏壇にみかんをお供えして手を合わせました。

友人の中学3年生の娘さんが、

5人の孫を代表しておばあちゃんにお手紙を読んだとき、

これからは自分がお母さんを支えていく、

と泣きながらいったことに思わず涙がこぼれました。

いかなる正当な離婚や再婚があろうとも、

そのことで負荷を負わない子どもは一人もいないと思います。
私も今まで26年間女性団体活動の中で、

多くの離婚、再婚を見てきました。
弁護士や専門家と共に、

寄せられる相談や悩みに寄り添ってきました。

子どもがいない場合はともかくも、

子どもがいる場合の離婚、再婚には、

ひとのことではあるものの頭と心を痛めてきました。

世の中には、たしかに夫婦が一緒にいるよりも、

子どものためにも離婚がまし、という選択があります。

けれど、それでも子どもたちに心には大きな負担がかかります。


様々な問題の絡む中で、私が持っている結論は、

夫婦共稼ぎの家庭は、ほんとに男性がもっともっと、

家事や育児を行うべきです。
またわが国において、

女性が一人でも子どもを育てられる経済的自立を果たせるように、

賃金格差の縮小や、フレックスタイムの勤務形態や、

子育て支援策を充実させることが大事です。

友人のお母様が、

天国で私たちの母といっしょにみかんを食べている姿が、

思い浮かびました。

これからも、支え合ってがんばりましょうね。