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閣僚の胸 11月16日

朝、ごとごとしながら昨日の国会中継のニュースを見ていました。
TPPの問題で紛糾している国会。
答弁する野田総理の後ろの閣僚の胸が映っています。
あ、パープルリボンがついている。
そうですよね。

今月12日から25日までは、

国が定めた女性への暴力をなくす運動週間ですから。
また今月いっぱいは、

オレンジリボン、子ども虐待防止月間でもあるんですよね。
 

 

あれ?野田総理や安住財務大臣の胸にはリボンがありません。

 

あれ?女性大臣である小宮山さんも

ジャケットは紫だけどリボンがみえない・・。

もしかしたら同色だからテレビではわかりにくいのかもしれない。
たぶん毎日のように小宮山大臣が紫のジャケットを着用されているのは、

パープルリボンのキャンペーンだからなんでしょうね。
わかんないけど・・。

内閣府がこの女性への暴力をなくす運動キャンペーンについては、

啓発ポスターと閣僚の胸にパープルリボンをつけてもらうことぐらいしか

今年はやらない、と聞いていました。

昨年は、東京タワーをパープルライトで染めましたけどね・・。
今年は震災による福島原発の事故で、

節電対策でしないことになっています。
 

自民党の時代には、

小渕優子さんが男女共同参画担当大臣の頃は、

閣僚全員がちゃんとパープルリボンを胸につけて、

当時のUNIFEMのSay Noキャンペーンにも

閣僚全員が署名をくださいました。

小渕大臣ががんばってくださったのです。

やっぱりどなたか牽引役がいないと、

物事って前に進まないのですよね。
今は、蓮舫さんなのかな。

総理大臣はアメリカから帰って来られたばかりだからなのかしら。

でもリボンをつけるつけないって、

ささやかなことだけど、

そこに「意思」や「意識」がみえるわけです。

堺市の職員は全員の名札に、

オレンジとパープルリボンが印刷されたシールを貼って意識していますよ。
ピンクリボンの時も、

職員さんは名札にピンクリボンをつけていて、

堺まつりの時ホンジュラスの女性大使が、

それを見て「堺市さんは、乳がん対策の意識が高いんですね」って

褒められていましたよ。

みなさん、国会中継、ぜひ閣僚の胸を、

意識してご覧になってみてください。

わが国の総理大臣は、

男女共同参画推進本部長ですよ。

 

 

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