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ラ〜ララ、ラララ〜ラ〜 7月28日

いいですねえ、ロンドンオリンピックの開会式。

久々のポール・マッカートニーのHey Jude!の大合唱。

思わず、ロンドンにいる気分で、一緒に歌いました。

 

第30回のオリンピックにして、

はじめてすべての種目に女性選手の参画。

ロゲ国際IOC会長のあいさつにも、

ジェンダー・イクォリティー、男女平等が前進した、と。

そのときの会場の大歓声は、感動的でした。

 

世界中の人権活動家のオリンピック旗を持っての行進、

10代の選手とかつての金メダル取得選手の抱擁と

男女入り混じった聖火ランナー7人の、

あのイキイキとした笑顔。

 

イスラム教圏の女性選手たちのあのスタイルも、

近いうちに「不合理」だと、

もっと動きやすい格好になるでしょう。

 

そうなんだ、相撲の世界すら、女子を土俵に上げないと、

国体もオリンピックも正式種目にならないのです。

 

日本女子相撲連盟顧問の私としては、踏ん張り時です。

 

日本女子相撲だって、

今国際大会では、金メダル、最強国なんですよ。

なでしこジャパンも頑張っていますが、

女性相撲も世界一なんです。

 

堺市の市民オリンピックもかつては聖火ランナーも、

選手宣誓もすべて男性市民ばかりでした。

その都度、わたしから男女両方にするよう改善を求め、

いまでは当たり前のように、すべてが男女で行われています。

 

山口はいちいちうるさいな、

と思われていたかもしれませんが、

職員の中には、なるほどな、

と理解してくれたからこその改善だったと思います。

でも、堺もこれで世界より先に

男女共同参画のオリンピックになっていますよ。

 

たのしみですね。

世界トップレベルのアスリートの競技。

人権尊重と人への敬意と愛情、

そして平和がテーマのオリンピック、すてきですね。