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職員の不祥事 9月5日

またか・・・。

電話の向こうで、神妙な小声の人事課長の声。

二人の堺市職員の不祥事。

児童ポルノ動画の配信目的の所持による検挙、

女性に卑猥な言動で書類送検されました、

という連絡の電話でした。

 

今や飲酒運転や飲酒運転による事故などの場合は、

情状酌量の余地なしに懲戒免職。

 

しかし、

従来も今も「女性に対するわいせつ行為等」の

性暴力には大いに情状酌量がある。

 

なんの情状酌量か、と思う。

 

ポルノくらい誰だって持っている、

たまたま見つかって気の毒に、とか、

少々の卑猥な言葉は女性も喜ぶ、

コミュニケーションの一部、だとか・・

減るもんじゃなし、とか。

彼には妻子があり、職を失うと一家が路頭に迷うとか。

 

文句なしにこれらも懲戒免職がふさわしい。

 

停職数か月やわずかな減給数か月とかの対応であるから、

事件は後を絶たない。

少々性暴力という犯罪を犯しても、公務員であり続けられる。

おかしい。

警察官なら、即刻、懲戒免職。

これが市職員や教職員になると

懲戒免職ではなく軽い処分で済まされる。

 

こんなことをする人と机を並べて

一緒に仕事ができるんだろうか。

特に女性職員にとっては嫌悪と拒絶があるだろう。

男性職員だって、

プライドを持って堺市の職員として働いている人は、

男の性は理解するものの、

現実にやってしまったら論外だ、

と思っていると思う。

男性がみんな同じように思われることにも、

抵抗感があるでしょう。

 

最近、とみに増えてきています。

女性への性暴力。

ちなみに、大阪府はひったくり全国ワースト1。

さらに婦女暴行もワースト1。

 

さて今回の件堺市は、

どう対処するのでしょうか。