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TICAD Vに! 6月2日

横浜市で開催されているアフリカ開発東京会議に、

女性団体のスタッフが参画しました。

私は5月末にリベリア共和国の

エレン・ジョンスン・サーリーフ大統領にお会いしました。

南アフリカのズマ大統領はその時点で

まだ来日されていませんでしたので、

また次の機会に、ということになりました。

 

ブレーズ・コンパオレ(ブルキナファソ大統領)

 

外務副大臣

 

5年前のTICAD IVに比べると、

ずいぶん日本側の政府や企業の対応も

前向きになってきているように思います。

 

わが国では、

東日本大震災の復興と福島原発の事故処理が

まだまだ間に合っていない状態の中で、

だからこそ国際的な協力関係を強めることが重要ですが、

政治家として基本的な人権意識を問われるような状況では、

いくら多額のお金の支援を行っても、

国際的な地位は確立されません。

 

国益を損ねないような国際関係を構築するには、

まず人間として信頼されていなければ何も始まらないと、

私は思います。

 

今回は女性団体の若いスタッフがTICAD Vに参画し、

勉強してきたようです。

UNDP(国連開発計画)が主催する世界環境会議にも参画し、

UNDP事務局長のヘレン・クラークさんは、

ニュージーランドの首相を10年間務めた女性です。

堺市とウェリントン市は姉妹都市ですので、

ヘレン・クラークさんとのつながりもあり、

お手紙と共におみやげをことづけました。

 

ヘレンクラークUNDP総裁

 

緒方貞子さんのおっしゃる

「アフリカの発展なしに、人類の発展はない」

という言葉の意味を若いスタッフが

どこまで感じ取ってくれたかはわかりませんが、

「いい勉強になりました」と報告がありました。

 

写真を見る限り、プチ外交も成功のようです。

 

 

 

JICAイベントinインターコンチネンタルホテル

 

 

 

 

南アフリカブース

 

南アフリカブース

 

リベリアブース

 

リベリアブース

 

リベリアブース