おはようございます。
よく晴れた朝です。
マニサがきれいに咲いてくれています。
シリアの後藤さんの安否が心配な毎日ですが、
無事の解放を願うばかりです。
大学院の修士論文で、
わが国の人権教育について随分研究しましたが、
合わせて中東情勢や文化についても学びました。
20年に及ぶUN Womenの活動や30年間の女性団体活動でも
アフガニスタンやパキスタンをはじめとする
紛争地域の女性や子どもの支援を行ってきました。
日本の人権感覚と世界の現実はあきらかに違う。
とくに外交を預かる政治家は偏狭な国家観だけではなく、
自ら各国との信頼関係を築く資質が必要です。
札束だけで解決できるなどと考えたり、
他国に依存するばかりでは、
今後このような事件が止まらない。
アメリカやイギリスのように暴力には暴力をと
いうことを繰り返しても惨禍は拡大するだけです。
テロに屈しないのは、当たり前。
日本政府は、今こそ世界の暴力を許さないと宣言し、
自らを挺して人質を救うべきです。
現地に中山外務副大臣がおられ、奮闘されていますが、
大臣クラスも行かないと。
今日は、朝から地域に回り、
午後からは、熊野女性団体の新年会、
堺自由の泉大学の学術顧問会議、夜は槙峰さんの祝賀会。
今日も元気に感謝して頑張ります!
皆様におかれましては、お日様の光と共に
心明るい一日でありますように。