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失望でも希望を 5月15日

おはようございます。
沖縄本土復帰43年目の記念日の朝です。

奇しくもそんな日に、安全保障法制が大きく変換されました。
自衛隊が、海外での米軍の後方支援ができるようにする新法1本、
また
10本の関連法制の改悪。

なぜ米軍だけの支援?
憲法9条は?

かつて、負け戦を勝ち戦と偽り、
多くの国民を犠牲にし続け、
特攻隊を美化してまで若者の命をうばい、
挙句の果てに原爆を2つも投下され。
堺もB29戦闘機からの執拗な焼夷弾攻撃で壊滅し。
沖縄では、地上戦が行われた。
どこの国にやられたのか、いま、
この国が国際社会において、
どういう立場なのか、そんなことも忘れたかのような、
拙速な動き。

消費税の値上げも結局は武器購入に
当てられ、電気料金の値上げも、
こんな政治家らへの政治献金のためなのか?と疑問が湧いてくる。

憲法9条こそが、国際社会において日本がその存在を尊重され、
平和社会のイニシアチブを持てる最大の抑止力なのに。

終戦70年。かつての戦争で尊い生命を国に捧げた人達の犠牲、
そして今を生きる私達の生命が、あらためて軽い扱いを
受けようとしている。

戦争するなら政治などいらない。
政治家の値打ちが底に落ちてしまう。

今日から堺市議会が本格的にスタートします。

皆様におかれましては、政治に失望しても絶望されず、
声を出して、力を与えてくださいますように!

 

 

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