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活動日記
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19年 7月12日

おはようございます。
青空が輝き、蝉がなく朝です。


今日、堺市は「O-157学童集団下痢症を忘れない日」です。
あれから19年。

9523人が罹患し、3人の小学生の少女の尊い生命が奪われました。
毎年、堺市健康づくり推進市民会議の20の市民団体が
「追悼と誓いのつどい」を開催してきました。
4年前からやっと堺市が主催をするようになり、
一昨年、堺市役所の玄関前に
「永遠に」という石碑が建立され、
今年、長年交渉が進まなかったご遺族との補償交渉も、
整ったとのこと。


でも、自分の子どもが、学校給食を食べて、苦しみ、生命を失えば、
自分は狂ってしまうに違いなく、
たとえどんな補償をされても二度と子どもは帰ってこない。
亡くなったご本人も悔やみきれない。
その思いに寄り添いながら、この問題に関わって来ました。


あってはならないこと。

奪ってしまった生命に対し、真摯に
誠実にお詫びし、しっかりと誠意を尽くし続ける堺市で
あってほしいと強く思い、向き合って活動してきました。

 

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