おはようございます。
金星が輝く夜明けの空が美しい朝です。
日韓外相会談で慰安婦問題の妥結に向けた調整が
行われています。
今まで、橋本、森、小泉元首相らがこの問題についての
お詫び状を書いてきたにも関わらず、
日本軍による少女や女性を強制連行し、
慰安婦とした事実はない、とか証拠もない、
というような意見が先行していた政府。
朝日新聞問題も含めて、河野談話についての見解についても、
対韓国との外交の前に、
日本の私たちにもきちんと説明する必要があります。
かつてのアジア女性基金のような国民の原資ではなく、
日本政府として莫大な賠償を行うというのはなぜなのかを。
要は、慰安婦問題を日本政府として、事実を認めたからなのか、
ということを明確にする必要があります。
慰安婦問題について、日本政府は長年に渡り、
国連のCEDAW、女子差別撤廃委員会から厳しい勧告を受けてきたにも
関わらず、
堺市議会からも早期解決を求める意見書も提出してきたにも関わらず、
全く無視状態でした。
今回、日本政府は、ソウル大使館前の慰安婦像の撤去や、
妥結後は二度とこの問題を蒸し返さないことも
韓国政府に求めているようですが、
ならば日本政府も「慰安婦問題はなかった」、
とか「あれは日本軍ではなく民間の売春斡旋屋が勝手にやったことで、
慰安婦とされた女性たちは、大金を手にした」などということも
二度と言わないことも慰安婦とされた女性たちをはじめ両国の
国民に誓うべきですね。
この問題がなぜ今なのか。
日韓両首脳が強く解決を望んでいるという、その背景には、
特に来年、国連においてこの慰安婦問題について
日本政府が世界から徹底的に検証されることがわかっているからだと
思われます。
戦時下の女性への性暴力問題を、真摯に女性の人権尊重の視点から
解決することを強く望みます。
シクラメンが満開の季節です。♪( ´▽｀)
今日は、市議会に行き、その後挨拶周り、夜は地域防犯の夜警まわり、
明日のお餅つきの準備もします。
いいお天気。晴れ晴れした一日を！(^-^)/