京都府立朱雀高校の妊娠した女子生徒への対応の問題についての
投稿の続きに、堺市での体育のプール授業の生理見学の減点問題の
当時の新聞記事を、ご参考までに掲載します。



生理も妊娠、出産も女性だけのもの。
生命を産み育むためのあたりまえの身体の機能なのです。
生理や妊娠や出産が、減点や卒業できない、ましてや学ぶ教育を奪う
休学の対象にされるのは、あるまじきことです。
そういう考え方が、子どもを産みたくても産めない女性や、
子どもを産まないという人生の選択をしている女性を認めない、
女性にとって脅迫的、暴力的な社会風土を作ってしまうのです。
産むか産まないかは、女性が決める。これがリプロダクティブ・ライツです。
このライツは尊重されなければ、なりません。
本当の意味で、女性が輝く社会の基本です。