ホーム活動日記日記 > 竹山市長就任7周年 8月5日
活動日記
月ごとに読む

竹山市長就任7周年 8月5日

おはようございます。
よく晴れた朝です。

昨夜は、竹山市長のご就任7周年の集いに参加し、花束を贈呈しました。
ご来賓の阪口高石市長はじめ、堺市議会の吉川守議長などのご挨拶は、
素晴らしかったですね。

 

201608050101.jpg

 

201608050102.jpg

阪口市長からは、堺市のものづくりの生産額は、3兆8千億。
大阪市は3兆6千億。高石市は9400億。
堺市と高石を合わせれば4兆7千億になると。だからこそ、このものづくりをさらに強化して、堺市、高石市など泉州、いや関西、いや日本の発展をと。

吉川議長は、堺を愛し、堺を好きな人が堺市長をやるべき。
来年は、相当厳しい(市長選挙)と予測されるので、勝たねば意味がない、
堺を守り、ますますの発展のために、みんなでがんばろう!と
説得力のある檄を飛ばされました。

ヌイ和幸議員からは、政令指定都市堺が、維新の会のいう特区になって
しまったら、堺市の税金の使い道は、大阪府の権限で決められてしまう。
それでは、堺市の市民の皆さんの血税が堺のために生かされないと。

緊張感のある、来賓のご挨拶でした。

私も長年、歴代の堺市の市長選挙に関わって来ましたが、過去には、
保守対革新の対決だったのが、それこそ竹山市長の初当選の時から、
市長選挙は、激変。今は、対維新、の構成となっています。

実感としてわかっていることは、有権者や政党、団体、企業などの中には、
表向き両方の陣営を応援しながら、様子を見てどちらが勝ってもいいように
準備しているのが常套手段で、どちらか一方に味方するのは、
賢くないとさえ言われたほどです。
けれどそれを非難することは無意味で、誰もが生き残るための戦略ですから、
その駆け引きを想定した上で候補者陣営が戦う必要があるのです。

橋下さんの登場、米国のトランプ氏の登場を見ていると、
少し違いはありますが、明確に共通していることは、誰かがはっきり標的を
定めてモノを言い切る小気味よさに、期待というより、不満やストレスの
はけ口を見い出すことが快感となり、その背後の実像やその後の政治や
社会がどうなるかについては、おかまいなし、という投票行動になっている
様に見受けられます。
最近の選挙では、候補者の人となりや政策云々より、出来てもできなくても
政党の看板に投票される傾向があり、何かあった時には議員が個人的に
袋叩きの如く徹底的に潰しにかかられ、そんな時には政党や推薦者の
責任は、ほとんど問われない、という状況ではないでしょうか。

日々の不満やストレス、あるいは表層的な好き嫌い、あるいはメディアの
情報操作による結果的、あるいは意図的な誘導によって市民感情が
増幅され、まるで「腹いせ選挙」の構図が出来上がっているように感じます。

けど、政治が勢力争いや潰し合いに始終しているだけでは、
肝心な市民の政策が置き去りになります。

責任を持って、真剣に市民のための政策を遂行する人こそが選ばれる、
健全で聡明な選挙を取り戻したいですね。

花束にそんな当たり前の心を込めて。♪( ´▽`)

201608050103.jpg