
我もまた人なり。
そんな風に聞こえてきました。
現行法の枠を決して越えられることなく、日本社会の、国務のあり方、
憲法の重さ、国民の幸せと平和な国際社会のために、
一人の人間として何をなすべきか。
ずっと考えて下さっていたのですね。
ずっと政治の有り様に範を示して下さって来られました。
涙が出ました。本当の愛国精神とは何か、を教えてくださいました。
このお言葉の日に、わざわざSMAPの解散報道。
偶然ではないように感じますね。
偶然だというなら、控えおろう
静かに拝聴する姿勢が見えないです。 であるべきでしょう。
象徴天皇を政争の具に貶めてきた証拠だと思われても仕方がないです。
天皇にも皇室にも人権がある。そういう意味では、
現行の天皇制度にはそれが認められていなかったわけです。
今日の陛下のお言葉に込められた思いにくらべたら、
軽すぎる安全保障や防衛の名の下の軍国化は
陳腐に見えます。
日の丸は、本来、美しい。
そんな日の丸を振って、愛する人を戦争に送り出すことは、
二度としないと誓った72年前の明日。
それで国を守れたか?守れなかったどころか、原爆を二つも落とされ、
遠い異国でも沖縄でも多くの命が奪われた。
二度と同じ誤ちを犯さないために政治があるのです。
国民である私たちや、陛下をすら尊重しない政治など許されない。