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さすが堺市!の巻 ー女性登用推進ー 9月26日

午後2時から、堺市総合福祉会館の5階の研修室で、
おそらく、全国でもトップバッターであろう、
「女性登用プロジェクトチーム」の第1回結成式が行われました!
 

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堺市総務局の人事部が、動きましたねー。

堺市は、全国初の「男女共同参画宣言都市」(平成7年)
であり、大阪府下で、最も早く男女平等条例を制定した都市です。

国の女性活躍推進法などをきっかけに、今回のPTの立ち上げは、
女性登用だけではなく、市職員全体の活性化につながり、
そのことが、市民福祉やサービスの向上に直結することが期待されます。

少し見学させていただきました。課長級、係長級、補佐級、一般事務、
技術職の方々が様々な所属から、25人。うち男性8名。
皆さん感じのいい雰囲気でした。

結成式は、中谷総務局長が開会の挨拶をなさり、実に総務局らしい、
一連の流れを克明にすらすらとご説明をされた上で、堺市の決意を表明され、エールを送られました。

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続いて狭間副市長のキックオフ・メッセージ。

 

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元々、民間企業サントリーご出身の狭間副市長は、
かつてお酒のメーカーの世界は男性社会で、女性が営業に行くと、
何しに来たの?という感じだったというお話から、
このプロジェクトの意義と目的を明確にしめされ、
職員の皆さんのアイデアや不満も含めて、どんどん人事部に伝えて下さい!
ときっちり10分、原稿無しで終始にこやかに、パシッと決められました。
さすがです。

 

その後、講師は、21世紀職業財団の森 仁美さん。
森さんは、堺市民。最近まで大手電気メーカーで
ダイバシティの担当をされていた頃からの知り合いです。
「私、会社に出勤する前に、典子さんのお家の前を、毎日子どもを自転車に
乗せて保育所に連れて行ってたんですよー!」というのが、
初対面のご挨拶でした。久しぶりにお会いできて嬉しかったです。

あの頃、私はUN Womenの仕事で、森さんの会社を訪ねたんですよね。

マスコミは、時事通信社の記者が来られてました。

職員の皆さんの自己紹介をお聞きしてから、失礼しました。
トップバッターの男性課長が、30秒と決められてるのに、長々として、
まとまらず局長や部長に「長い!」と注意されて、笑いを誘うところなど、
なかなかの技ですね。

楽しみなスタートでした。さすが!堺市、の巻でした。