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不思議な日 6月15日

今日は不思議な日でした。
堺市でのしんどい日々が吹き飛ばされたような。

銀座の花屋さんの藤原ゆきさんとの出会いといい、
相変わらずの生団連の小川賢太郎会長と清水信次名誉会長の、
お見事な人間性といい、
その人間性のゆえの倉原佳子さんが歌うという奇跡のサプライズといい、

極めつけが二階さんの講演でした。

 

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「最近の内外情勢と政治課題」と題して、
日韓外交について、なんと韓国の木浦市(もっぽし)の
田内千鶴子さんの偉業を讃え、共生園は、
日韓両国の誇るべき架け橋だと。

今日は参院で共謀罪と加計学園の問題が紛糾している最中、
二階さんは、幹事長として人として、正直な思いを語られました。

嫌韓思想では、未来はひらけないんだと。
日本は、韓国や中国と喧嘩はしてはならないのだと。

だから皆さん、ぜひ木浦の共生園に行ってくださいと。

実は、私は2012年10月に木浦に行きました。

二階さんは、降壇されて私の前に立たれ、
ぜひ皆さん、共生園に行ってください、と何度もおっしゃるのです。

「私、木浦に行きました。」
「え?行ったんですか?」
「はい。田内千鶴子さんの生誕100年祭が木浦とソウルで
大々的に開催された時です。田内千鶴子さんの息子さんの田内 基さんは、
堺の方ですからご一緒に。」
「そうそう、堺なんだよ。僕も会ったんだ。」
とおっしゃるので、自分の名刺をお渡ししました。
「ああ、山口さん、堺だよね。」

多くの聴衆の前での会話でした。

あの時、堺市からは私と女性団体の事務局長と、
女性センターの館長が個人として行きました。
だけど木浦に行くと田内千鶴子さんの出身の高知県から
知事や県議会議長や議員、各種団体、行政が来られており、
私は堺市長の名代を務める羽目になりました。

もう田内千鶴子さんの生誕祭は、韓国の国家行事でした。

田内千鶴子さんは、大戦後の韓国の戦争孤児3000人を育てた
偉大な母なのです。

二階さんは、今日、生団連の会場で、本当に素の、
本物の政治家として本音を語られました。

ひどい政局の中で責任ある立場の幹事長が
生団連の空間に何を思われたのでしょうか。

共生園訪問記は、別稿にアップします。
ぜひご覧くださいね。