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端午の節句 5月5日

おはようございます。
昨夜は、ラチッタさんの帰り道、
東の空に大きなオレンジ色の寝待月が浮かんでいて、
子どもたちもびっくりしていました。

今日は端午の節句。
わが家は、鯉のぼりはなく、兜も戦用に思えて却下。

 

 

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ちょうど堺出身の籔内佐斗司さんの「花咲か童子」に出会いました。
平和な社会のために役に立つ努力ができる
人になってほしいという、親としての願いです。

あれから18年。息子はアメフトに出会い、
良き友を得て、素晴らしい師に学び、
弱い自分と闘いながら、大学受験に挑みます。

私は、のんきな親で、子どもの人生は子ども自身が
考えて創造するもの、という感じで、一定厳しく注意したら、あとは、
「あんたの人生やからね。」と軽く突き放してきたところがあります。

親は、この競争社会の中で、ついつい子どもにできるだけ苦労させずに、
近道を選択して道を敷いてしまいがちですが、私は自分自身が、
医学部受験に失敗して、そんな環境を整えてもらったにもかかわらず、
未だに大学院など行って、苦労しています。
(^-^)

すごい遠まわりかもしれないけれど、おかげさまで、
世界中の素敵な方々に出会い、出会うだけじゃなく、
一緒に仕事ができている。ありがたいと思います。

だから、子どもたちを国連に連れて行ったり、
議会傍聴や大使館での催事に参加したり、
UNIFEMの30周年には、
親善大使のニコール・キッドマンに会って話をしたり、
普段のジェンダー平等や暴力撤廃の活動を一緒にしたり。

世界の広さを、体感してくれたら、ということを子育ての中心に考えてきました。

一番大切なのは、やっぱり人。
いろんな人との関わりの中で、自分も人も 
大事にするためにどうするか、考えて生きてね、ということです。

このことについては、時々、こちらが注意をされたりするようになりました。(≧∀≦)
「お母さん、それジェンダーやろ!」
とか。

子どもの日。
みんなに花が咲き、みんなが花を咲かせられる、
そんな社会にしたいですね。