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アメリカンフットボールの精神 5月18日

Love & care each other!
アメリカンフットボールは素晴らしい。


昨年の7月29日。神戸の王子スタジアムでは、
PRBパシフィック リム ボウルが開催されていました。

米国アシュランド高校と主に関西の高校アメフト部の
選抜選手チームの試合です。

 

息子が出場するので、観戦しました。

3Qの初めに、日本チームの選手が負傷した時、
両チームの選手たちや
監督コーチの皆さんをご覧ください。

 

 

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救急救助者を除いて、みんな膝をつき心配して見守り、
負傷選手の回復を祈っています。

 

残念ながら、負傷選手は担架でコートの外へ運び出されましたが、
その時グラウンド上の両チーム全員と観戦者全員が、
負傷選手の健闘を讃え、回復を祈り拍手をしたのです。

 

その後に、アシュランド高校の選手が、プレー中に動けなくなった時も。
幸いこの選手は、自力で立ち上がり、
大きな拍手によってプレーに戻れました。

 

いずれも通常のプレー中の事故ですが、
こんな光景を見たのは、初めてでした。

胸が熱くなりました。

 

アメリカンフットボールは、こんなにも素晴らしいスポーツなんだと、
感動して、涙が出るほどでした。

 

気をつけて、ルールを守ってプレーしていても、
いつケガをしてもおかしくない激しいスポーツなのですが、
フットボールの崇高な、ケガに敵や味方は関係ない、
という凛とした精神に、むしろ慄えました。

 

親として、息子がアメフトをしていることを誇りに思います。

大学に進学してもアメフトをやりたいという息子たちのためにも、
大学フットボールを本来どおりの崇高な、
そして安全で健全なスポーツとして守ってください。

どうか息子たちの夢を絶たないでください。
よろしくお願いいたします。