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スフィアなトイレの巻! 8月26日

おはようございます。

地域会館のトイレ掃除から始まる日曜日です!

スフィア・プロジェクトは、
1997年に人道支援を行うNPOと国際赤十字・赤新月運動によって
スタートしました。

 

2つの主な信念は、
(1) 災害や紛争の被災者には、尊厳のある生活を営む権利があり、
援助を受ける権利がある。
 

 

(2) 災害や紛争による苦痛を軽減するために
実行可能なあらゆる手段が尽くされるべきである。

 

この信念の背景には、人道憲章があり、
誰が何をすべきかが明確にされています。

人道憲章は、スフィアの法的権利義務の原則を要約したものであり、
スフィアを推奨しています。

 

この人道憲章と人道対応の最低基準をまとめているのが、
写真のスフィア・プロジェクトハンドブックです。

 

今、堺市議会でも地震などの自然災害について議会として何を行うか、
というBCTがまとめられている最中ですが、
このスフィアが、私には、とても役に立ちます。

 

スフィアには、当然のこととして、男女共同参画やセーフシティ、
またSDGsに重なる視点が含まれています。

 

堺市議会の政策は、常にグローバル・スタンダード(国際基準)を
上回るものでありたいと心がけています!

 

スフィア・ハンドブックには災害時の避難所や難民キャンプなどの
トイレについても、どんなトイレが必要か、詳細に書かれています。
とても勉強になります!


堺市から、スフィアなトイレ、スフィアな災害対応を進めて行きます!

 

 

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# by トイレの典子さんより(≧∇≦)

今日もマイ雑巾で、トイレ掃除!
いつになく、蜘蛛の巣やゴキブリの死骸が多かったです。

 

 

 

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地域のボランティアの皆様。

 

 

 

 

 

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スフィア・ハンドブック!

 

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人道支援を行う人や団体の人が知っておくと便利なスフィアガイダンス。

 

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より良い人道支援のために!

 

 

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スフィア基準は、女性トイレは、男性トイレの3倍必要!が
最低基準です。
男女以外にL G B Tなど性的マイノリティーの人たち、
また障がい者や高齢者、子どもや持病のある方々のことも
しっかり配慮が必要です。