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新たな扉を開くコクリコさかい!誕生 9月2日

昨日は、堺市立男女共同参画センターの
オープニング記念式典と愛称のお披露目式が行われました。

 

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創立から38年目。今年4月から女性センターから
男女共同参画センターとなり、新たな時代への扉を開く記念式典でした。

瀧口館長はじめ、センターの職員さんや市民人権局、
市教委の職員皆さんが総出で、心あたたまる式典となりました。

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38年前の婦人会館竣工式の看板が登場し、
3700を超える愛称応募の中から選ばれた「コクリコさかい」の除幕式。

竹山市長が、式服で主催され、
このセンターへの市長の思いを感じました。


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38年前からさらに遡って、27年間もの婦人会館建設運動を行い、
当センターの建設を実現した堺市女性団体の先輩諸姉や
多くの市民の皆様の思いを尊重してくださっているんだな、
と嬉しかったです。

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記念講演は、作家の谷村志穂先生。
相変わらず、なんと素敵で魅力的な先生。
惚れ惚れしながら、お話しに引き込まれました。


新刊の「移植医たち」という作品を紐解きながら、
これからの世界における差別が人類の進化を妨げること、
人生において新たな扉を開く人は、ぶれない一点を持ち、
たとえば移植医なら、目の前にいる瀕死の患者が、
臓器移植しか助かる方法がないとしたら、どんな批判をも覚悟して、
助けようとする、その一点が大事なんだと。

 

本当は、この新刊のタイトルを「とびら」にしたかったくらいだと
お話しくださいました。

堺の男女共同参画センターのような所は、
なかなか他にはないと思います、ともおっしゃって下さいました。

 

コクリコは、雛罌粟と書き、ひなげしやポピーの花のこと。
堺生まれの与謝野晶子がパリで歌った歌です。

堺の男女共同参画センターにふさわしい名称ですね。

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私は、議長として式典に参加し、お祝いのメッセージを
述べさせていただきました。

 

除幕式の頃から雨が上がり、光がさしました。
思わず空を仰ぎ、亡き母山口彩子や
先輩諸姉の笑顔に触れ、感謝をしました。

 

市民の皆様、竹山市長、中谷教育長、瀧口館長、
谷村志穂先生はじめ皆様、本当にありがとうございました。

おめでとう!コクリコさかい!