結果、大手コンビニがみんな、成人向け雑誌の販売中止を決めました。
すごいことですね。



すると…。
「よかったー!気持ち悪かってん。」
「ほんまに、これで安心してコンビニ行けるわー!」
「あの前通るのも嫌やったから、スッとしたわー!」
という喜びの声がいっぱい。
つまり、皆さんほとんどが、誰にも言わず我慢してたのです。
そのことは、堺市のセーフシティ・プログラムの調査や、
イオングループの顧客アンケートの結果でも明らかでした。
要するに、皆さんコンビニ#Me Tooだったんですね。^_^
厳密に言うと、1枚目の写真で幼い子が成人向け雑誌の棚の前にいますが、こんな棚の作り方は、大阪府青少年健全育成条例に違反しています。
条例では、成人向け雑誌の販売棚は、店員からよく見える場所で、
青少年の目に触れない高い場所に置くことが定められています。
現状は、たいていレジから一番遠い所、トイレのそばに置かれ、
小さな子どもたちにもしっかり見れる場所に置かれていますよね。
これは、条例違反なんです。
これを放置せず、スマートに果敢に取り組んだのが、
堺市のセーフシティ・プログラムなんです。
このご協力をファミリーマートさんだけが一番先にしてくださいました。
堺市女性団体の専門部会は、コンビニが登場する前から、
書店や出版社への「有害図書」についての
調査、啓発、抗議を行ってきました。
ポルノコミック問題も1400人規模でシンポジウムも開催したり。
私たちの先輩女性は、誰かが言わなきゃいけないことを、
勇気を持って社会に言い続けてくれました。
今、私たちはそれを堺から日本、世界
に向けて発信しています。
堺セーフシティ・プログラムの成果!
この成果の意義の理解を広めていきます。