上野千鶴子が「情熱大陸」に 東大祝辞で賛否の社会学者が伝えたいこと - KAI-YOU.net
かつて、上野千鶴子さんやアメリカの女性学者と
ニューヨークのソーホーで生活を共にしながら、
国際女性学際会議に参加して、フェミニズムやジェンダーを学んだ。
上野さんとみんなの夕食のための豆腐を買いに行った時の
何気ない会話も懐かしい。
社会学者としてスタートした頃の上野千鶴子さんは、
堺市立婦人会館で堺市女性団体のフィールドワークをされてました。
あれから一貫して上野さんは、いつもカッコよくて、
めげない、諦めない人だ。
今日のテレビは、今春の東大の学部入学式の上野さんの式辞が、
賛否両論、注目を浴びたことによるものらしいが、
上野千鶴子さんを知る人々にとっては、ほんの一片に過ぎず、
全く物足りないけれど、30分の番組では精一杯かな、という感じでした。
また、私たちの日本社会が、
今やっとジェンダーに触れたということなんだと再認識しました。
どれだけ上野千鶴子さんや他の女性学者や女性団体などの運動が、
それでもこの社会を変えてきたか。
気が遠くなりそうだけれど、私たちも諦めずにこれからも
しっかり運動を続けていきます。