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O-157学童集団下痢症は、なんだったのか? 7月4日

昨日、堺市健康づくり推進市民会議の総会が開催されました。

同会議は、平成8年の堺市のO-157学童集団下痢症事件を受け、
平成9年に三師会の提案により結成されました。

 

 

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私は、堺市女性団体から設立当初から同会議に参画していました。

今回、委員の交代があり、会長には堺市医師会の
西川正治先生が就任されました。


会議の中身は、様々な健康づくりの事業と
きたる7月12日の「O-157を忘れない日」の
追悼と誓いのつどいの内容について。


発言させていただいたのは、「健康づくりも大事だが、
23年前に学校給食に起因するO-157学童集団下痢症で、
亡くなった3人の女子小学生と、
あれから19年経って後遺症のために亡くなられた女性は、
皆さん健康な人だったんです。
当時、この市民会議の役員さんとご遺族に面会に行ったとき、

『うちの娘は、健康だった。なのに健康づくり、健康づくり、
というのはなんなんだ?』とお叱りを受けた。
思うに、今健康づくり推進の事業を展開することも重要だが、
あのO-157問題は、未だに解決していない。
市民会議の使命の一つとして、
O-157学童集団下痢症はなんだったのか、
これまでこの市民会議と堺市は、何をどうしてきたのか、
また今後どうするのかを総括する必要があるのではないか。」と。


O-157学童集団下痢症を風化させないために!