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O-157学童集団下痢症 追悼と誓いのつどい。あれから23年 7月13日

23年前の今日。
堺市は、病院という病院が、腹痛と下痢や嘔吐を繰り返す
子どもたちで溢れました。

9523人の学童が、学校給食に起因するO-157に罹患し、
3人の尊い命が失われてしまいました。

さらに平成27年10月に、その後遺症のため結婚を目前にしていた
女性がお亡くなりになりました。

 

また当時給食協会の職員だった方も、自殺されてしまいました。

堺市健康づくり推進市民会議のメンバーとして当初から、関わってきました。

ご遺族と市教委、堺市との間で、本当に様々なことがありました。

まだ終わっていません。

彼女たちが生きて戻らない限り、本当の解決にならないとはいえ、
補償問題も終わっていないのです。

奪われた生命に誠実に向き合える堺市であってほしいと、

 

またこの事件を風化させないためにこの日を忘れない日に定め、
つどいが行われています。

 

 

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今日、当時の被害者だという男性が、出席されていて、
お声をかけてくださいました。涙をためながら、
あの日僕は堺市の病院がいっぱいで、我孫子の病院に行きました。
本当に地獄だった。二度と嫌だ!とおっしゃって、
でも毎年きますよと微笑んでくださいました。

どんなに歳月が流れても、悲しみは消えません。

私たちの使命も続けます。