ホーム活動日記日記 > 愛知の表現の不自由展に思うこと 8月4日
活動日記
月ごとに読む

愛知の表現の不自由展に思うこと 8月4日

中途半端な議論は、無用。
感情論も無用。

いよいよ一方的、暴力的、低劣な政治屋が非人権論で
口を挟むのもおかしい。

真逆の展示会、ヘイトの展示会等については何も言わずに。

戦時下の女性への性暴力について、両国ともに冷静に議論すべきだ。
女性の人権を尊重することの視点から。

京都アニメーションの事件を真似て、ガソリンを撒くぞ、
などという脅迫行為は、あの事件で生命を奪われた方々や
ご家族、関係者、ファンの皆様をはじめとする、
あの事件にいたたまれない思いを抱いている人々に対する
最悪の二重の暴力だと、怒りを覚える。

歴史的経緯さえ、歪め合いが行われている中、
まともな議論ができない課題。

コトの本質に絞って、国家間の冷静な対話をするべきだが、
今は困難な状況ですね。

ドイツが、戦後平和教育の中で、ナチス・ヒトラーの検証を行いながらも、
あの戦時下の女性への性暴力については、
未だ触れられていないのと同様に。

日本は、またかつての終戦の日が近づいて、
非戦、反戦そして平和への願いにあふれているが、
異常な猛暑や台風も手伝って
忌々しい日々が続いている。

しかし、失望はしても、絶望はしないでおこう。

諦めたとき、この社会はまた、暴力がのざばり、暴力に支配されてしまう。

今朝、親友が送ってくれたMandela大統領の言葉を胸に。

 

 

blog_201908040101.jpg