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堺市の会計年度任用制度について 11月12日

おはようございます。
日差しがあったかい朝です。

昨日、議会で来年度からの非常勤職員、
短期臨時職員の会計年度任用制度について、
堺市がどうするのか、人事部の方々に確認をしました。

 

概ね、堺市は、従来の専門職の方々については、
専門職の位置づけのまま待遇は、変わらないとのことでした。
ただし経験年数によっては、一旦給与は下がりますが、
現給保障の経過措置を取るとのこと。人によっては待遇が戻る方、
戻らない方もいるとのことです。
また短期臨時職員の方については、期末手当がつく分、
待遇改善がなされるとのことです。社協などの外郭団体については、
それぞれがどうするか、というところです。

 

現時点で、堺市は約4億円の人件費増となるようです。
この会計年度任用制度は、自治体によって判断が異なります。

市役所職員の給与や手当については、
職種や勤務形態が多種多様である為、
一様に上記の内容に沿わない方々もおられるかも知れませんが、
基本的に、従来専門職である方々を専門職として処遇する点においては、
維持されます。

 

堺市も長年に渡って行財政改革や事務の電算化を進めてきましたが、
本来、正規職員であるべき専門職の方々の待遇改善や
2千人近くおられる短期臨時職員さんの人数について考えれば、
もっと抜本的な制度改革の必要性を痛感します。

 

さて今日もゴトゴト、仕事に専念します!

 

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昨日のお月様、綺麗でしたねー。

 

 

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