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地球市民として助け合いたい 4月17日

おはようございます。
朝日はあたたかく、昨夜の学校の夜桜が散る様子を見ると、
あぁ、陽はまた昇り、桜は来年も咲いてくれるんだなと、
コロナ禍にあっても希望をくれる宇宙と自然界に勇気をもらいました。

 

 

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今回のコロナ禍は世界198の国と地域を巻き込んでいます。
先日インドからやっとのことで帰国して、今隔離中の大学院の先輩から、
インドは早々にロックダウンを実施したけれども、
医療環境などの水準が低く、対応できていないとのこと。
其処此処に屍が横たわっている光景に慣れてしまいたくないと思う、
とおっしゃる先輩の言葉が衝撃的でした。

それぞれの国が、国民の生命を守るために必死で対策を講じています。
国家間で、助け合いも行われています。

普段から、いかに国家の代表が誠実な人間性に基づいてリスペクトし、
互いの信頼関係を築いているかということが、いかに大事かということが、
今はっきりと見えています。

 

これは国家の代表に限らず、私たちも同様ですが、
アメリカがWHOに一時的にとしても拠出金を出さないというようなことをする。世界のリーダーを自称する国がやることじゃないですね。

アメリカは、日本を含め世界の主要国に武器を売り莫大な利益を
得ているのですから、こんな時にこそWHOに多額の支援をして、
世界の人々を助けようというのが、本当のリーダーだと思います。
そうでないなら、ただの武器商人です。

このままでは、私には地獄絵が見える。

多くの人々の生命が奪われ、世界経済は破綻。倒産、失業者が増え、
DV、虐待、性犯罪、強盗等が横行し、人々が路頭に迷う。

今は有事。有事の時は、平時の社会問題がよりひどくなるのです。

ましてや世界一国家財政も自治体財政も逼迫状態の中、
日本の国だけでは、コロナ禍は抑えられない。

大阪府市が、医療現場へのかっぱを市民に協力要請したら、
あっという間に10万着も寄せられた。市民や企業の皆さんは、

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何かできることが有れば協力を惜しまないことがよくわかりました。

 

その心を無駄にしないためにも、行政は防護服やマスク、
検査キットを充分に持っている他国に
お願いして確保すべきです。

この期に及んで遊興施設等に行く人、観光地に行く人。
気持ちはわかりますが、やめてほしいですね。

本当に困っている人をまず助ける対策が急がれます。

最悪の事態を想定して、今は医療崩壊を防ぐこと、
人との接触を避けることを徹底すべき時。

 

おそらく、まだまだ学校の再開など緊急事態が解かれるとは思えません。

今後どうするかは、半年、1年、2年のスパンでよく考えた上、
すべての分野でシフトチェンジする必要があります。

さらに自然災害が発災した時のことも含めて、
今まで通りではないんだということを原点に
新しい自助、公助、共助を自ら考えて、できることは、自分の家、
地域でやっておくのが大切です。

地球市民としての真価が問われる時です。

どこの国がどうだこうだの、弱い者に暴力振るうだの、
感染者を差別するなど、やってる場合ではありません。

 

毎日、しっかり考えやれることは、すべてやります。

今日もコロナ対策の一日を!