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Colabo視察問題について 4月27日

はせ浩 オフィシャルブログ「はせ日記」Powered by Ameba

 

同じ自民党の議員として、とてつもなく恥ずかしく思う。

仁藤さんのcolaboの活動は、家族、学校、地域、社会などから排除された
挙句に、性風俗に巻き込まれてしまった少女たちを助けている。

仁藤さんは、果敢に活動を続けてくださっていますが、
常に身の危険に晒され、相当な嫌がらせや揶揄、嘲笑、差別、
攻撃を受けておられます。

それは私も女性団体活動で、嫌というほど体験しているから、
よくわかります。

今回の自民党の国会議員のcolaboへの15人もの視察?
研修?そして少女へのセクハラ。

仁藤さんの抗議に対する元文部大臣の馳浩議員の謝罪方法や内容は、
真摯な謝罪になっておらず、むしろさらに彼女たちを傷つけている。

視察というより物見遊山程度の「見物」だったのではないかとさえ思える
対応である。このコロナ禍中に、国民に外出自粛、3密を避け、
休業要請までしている立場で
何をしているのか。

馳議員は、過去には5人で仁藤さんの研修会に参加しているというのに、
今回は、その5人でというのが事務局を担当していた女性議員から
伝わっていなかったと、人のせいにしている。

そういうところも、姑息に見えてしまう。

女性の人権、ジェンダー平等、性的搾取や人身取引の経済構造について、
よく学びもせず、助けてやろうか、というような横柄な姿勢で臨むこと自体が
間違っている。そんなレベルで現場に行くから、セクハラまでしてしまう。

大阪の自民党女性局からもしっかりと是正を求めていきたい。

こんなことでは、国政を担う資質を問われる。
韓国では、市長が意識していなかった、覚えていないセクハラでも
辞任していますよ。

先の岡村隆史発言同様、徹底した対応を求めていきます。