おはようございます。
40年前の一昨日、現在の堺市立男女共同参画センターが、
オープンしました。
オープンまでの27年間にわたる堺市女性団体(当時は婦人団体)の
先輩諸姉たちの建設運動により、悲願の婦人会館が実現。
箱物だけではダメだと、生涯学習のソフトを打ち込み、
今では多くの市民の皆様、男女問わずに学びと生きがい、
ネットワークづくりの場所となっています。
樋口恵子学長が、日本一、世界有数の成功事例だと絶賛です。
今年の記念日には、ゴーヤカーテンや堺市の水素カーによる、
クールシティ堺の取り組みを紹介され、紹介だけではなく
市民の皆さんがゴーヤカーテンを自宅で取り組める実践型、
参画型の講座を実施。
午後には、880万人防災訓練に先立って、
「はるかのひまわりプロジェクト」を実施され、
阪神淡路大震災で亡くなったはるかさんのひまわりの種を
受講者に配布して、防災意識を高める啓発講座を実施されています。
このコロナ禍に、精一杯の工夫で感染防止をしながらの講座に、
熱心な市民のみなさんが、参画されています。
議会では、このプログラムの参加者が高齢者が多い、
というような心ない批判がありますが、社会全体が高齢社会である中で、
20代から90代の市民が喜び、希望を持って参画されています。
写真は、40年前の竣工式の看板です。瑞々しいと、
作家の谷村志穂先生はおっしゃってくださっていました！
堺市女性団体を中心に無名の多くの市民の皆様の思いが込められた
堺市立男女共同参画センター、お誕生日おめでとうございます！