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インターネットやSNS上の差別事象をなくそう!政治倫理に規定が必要な人権侵害も! 9月19日

おはようございます。

昨日は、堺市議会市民人権委員会でした。
被差別部落へのSNS上の差別書き込み等について質問しました。

これだけ膨大な量のSNS上のやり取りから、
差別書き込みをモニタリングするのは、確かに大変な作業ですが、
看過したり、対応しないことは、差別を容認してしまい、
逆に差別に加担してしまうことになります。

永藤市長からは、差別事象について、厳正に対処するために、
必要な方法を検討していくという真摯なご答弁をいただきました。

最近の堺市議会でも、議員の発言などで、証拠もないのに
固有名詞を出したり特定の個人や団体への中傷誹謗、
執拗な印象操作、また職員さんに対しても誹謗中傷を行うものが
見受けられます。

また議場外でのSNSやチラシなども同様のことが行われています。

被差別部落への差別書き込みは、もちろん人権侵害であり、
刑法にも抵触します。またこのような議員の発言、
あるいはこのような発言を容認し続ける結果となっている
議会のあり方についても「人権」の視点から、
対処していく必要があると考えています。

テラスハウス事件の誹謗中傷のツイッターやいいね!や
リツイートが一人の生命を奪いました。匿名性が高いツイッターが
濫用された結果です。

被差別部落への差別書き込みや特定の個人や団体、
また名前を出さなくても容易に推測できる中傷誹謗の
書き込みにいいね!やリツイートすることも問題になります。

今回の質問では、個別の事象について調査中ですので
例示しませんでしたが、一方的に送りつけてこられる
SNSの差別事象につい
ても、行政を通じて法務局へ届けられています。
その結果を見て必要であれば、また議会で質疑を行います。

 

 

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