おはようございます。
スカッと晴れた朝です。
昨日、長女と一緒にNETFLIXでルース・ベイダー・ギンズバーグの
ドキュメントを見ていました。
ハーバードロースクール(法科大学院)を卒業し、弁護士になったものの、
女性であるという理由でどこにも雇われず、
裁判の意見を述べる仕事をしていたルースが、
カーター大統領に認められて、最高裁判所の判事となる。
それからの彼女は、賃金格差など数々の女性差別や時には
父子家庭の男性への育児手当支給まで、憲法に則り、道を拓いた人です。
2020年に86歳で亡くなった後もアメリカの若い世代の
最も尊敬されるヒロインとして、ブームになっています。
年代からすれば、亡き母、山口彩子と同年代。
見ていて母を思い出しました。
どんなに能力があっても、女性であるが故に排除や抑圧を受け、
その抑圧の帷を打ち破ろうとする女性が受ける、
複雑かつ執拗かつ程度の低いデマの印象操作や嫌がらせ。
それらに屈せず、ただ一途に使命と職責を全うし、
理不尽な差別をなくして、公正、平等な社会を一歩ずつ拓いてきた人です。
未だに私でさえ、つまらない執拗な嫌がらせや印象操作など
受けていますからね。
でも不思議と、やればやるほど相手がみんなから見放され、
軽蔑と不信の対象となっていますね。
だって、自宅の前に犬のウンコをさせてそのまま、というレベルの
数々ですから。
そんな嫌がらせには一切とらわれず、これまでも、これからも
ジェンダー平等の政策を市民の皆様と作っていきます。
つくづく思うのは、今問題になっている日本を代表する80代の男性と、
同世代のアメリカを代表する女性が、これほどのちがいがあること。
ルースさんは、こんな時、怒らすに幼稚園の先生になったつもりで、
諭し続けたそうです。
ジェンダーに鈍感であっても、その人のすべての人格を否定や批判せずに、包摂する、仕事で成果を勝ちとり、人々を助けていく、
そんなRBGこそが本物のフェミニストなんだと教えてくれます。
今日もスカッと晴れた心の一日を。