伊吹文明元衆議院議長を囲む会が堺で開催され、
友党の公明党、大阪16区北側一雄候補、
自民党から17区岡下昌平候補、18区神谷昇候補が招かれました。
やはり自民党の重鎮であられた伊吹文明元衆議院議長のお言葉は、
わかりやすく重いもので、大変勉強になりました。







伊吹文明さんのお話
新自由主義について
なんでも無駄をなくすと言いつつ、大幅な規制緩和をして、
市場競争を肥大化させるという、日本では小泉政権下から始まった
新自由主義は、福祉削減、緊縮財政、
自己責任を旗印に台頭してきたが、行政において行きすぎると、
いざという時の備えが間に合わなかったことをこのコロナ禍が証明した。
維新の会の路線にもなっている。新自由主義は、
一部の先進国の経済成長に資したとはいえ、格差が拡大し、
企業権力が増大し、弱肉強食のイデオロギーが浸透して、
市民の連帯を衰退させるものである。
岸田内閣が進める、これからの新しい資本主義は、
新自由主義の失敗から学び、人に優しい資本主義を実践するもの。
堺の自民党もしっかりとがんばってほしい。
という内容でした!