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議会運営委員会5月30日(月)

午前10時からの議運です。

案件は下記のとおりですが、

公明党堺市議会議員団から

(仮称)堺市子どもを虐待から守る条例が提案されました。

これから各会派が検討します。

今日の段階では私個人の見解ですが、

前文をもう少し簡潔に格調高くすることが望ましいと思いますし、

関係機関の定義として、消防局、警察、司法関係も

入れていただいた方がいい、ということと、

条例を絵に描いた餅にしないためにも、

ぜひこの条例に基づく「堺市子どもを虐待から守る計画」、

堺市子ども虐待防止プランを

ぜひとも策定する内容を盛り込みたいと考えます。

また学校園における虐待の発見、その後のフォロー、

それらの報告についてもしっかりと義務付けておくのが

望ましいと考えます。

 

また大綱質疑における

発言通告書の様式について議論が交わされましたが、

ただの箇条書きの様式と、発言の項目、発言の内容、

答弁を求めるものを詳しく書くものとについてです。

共産党の森議員が、日程から見て、項目までは協力できるが、

答弁者まではぎりぎりまでわからないという意見、

また長谷川議員からは以前の議運で本当に合意したんだろうか?

という質問などがあり、

森議員に対しては星原委員長が、

答弁者の名前については大綱質疑当日の午前9時の時点で、

わかれば記入できることを説明され、

公明党の吉川敏文議員が、これは、傍聴者にわかりやすく、

という観点もあるがそれよりも議会の審議をより、

前向きに積極的に行うためのことだから、議員として、

ぜひ前向きに考えてほしいという主旨の意見を述べられました。

 

確かに大綱質疑の通告の表現は、

ある意味当局との政治的なやりとりにおける

大切なポイントであるのも事実です。

たとえば、「本市の教育行政について」でありますとか、

「図書館について」でありますとか

「市長の政治姿勢について」という表記の場合、

これでも通告をしたことになりますが、

幅広いテーマのなかで具体的に議員が何を問い、

何を発言するのかはわかりません。

このことについて、

どう考えるかというのがおそらく通告書の様式にまつわる

議論の焦点になるのだと思います。

 

 

2011年5月30日議運の次第2011年5月30日議運の次第

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