ホーム議会報告 > 質問の擦り合わせ
議会報告
月ごとに読む

質問の擦り合わせ

昨日、文教委員会と決算分科会の質問項目を通告しました。
教育委員会の皆様にこういうことを質問します。と
質問の中身をお知らせしました。
私は当局とのこういう質問調整の時間を

できるだけ10分以内にしたいと考えています。
時間と税金の節約です。
これは亡き母が議員であった時からよく言っていました。
市職員に時間外に仕事をさせてはいけない。
またあの人らは給料高いんだから、

長い間廊下で待たせたり、長時間グタグタ話をする必要はない。
要点だけ絞って話をまとめなさい。
ということでした。私は忠実にそれを守っています。

第1、大綱質疑にしても、委員会質問にしても、

これは市民の皆様のための政策が

どのくらい前に行くか、という勝負の場です。
当局の答弁など、お好きに発言されたらいいのです。

その答弁に納得が出来なければ、そこで議論すればいい。

だいたい私は大綱質疑の時も一応は自分で原稿を書きますが、

よほどのことがない限り、

それをそのまま読むということができません。(笑)
委員会質問もそうですが、私の原稿は箇条書きです。
ただ頭の中では、どうするか、結構考えています。

お茶碗を洗いながらも、料理をしながらも、

こう言おう、いやこういった方がいいかなとか・・。
ただ資料や、基本となる法律や条例はきちんと押さえた上で。

行政は、こちらが資料を要求すれば教えてくれますが、

何も言わなければ、そのままです。

当局はこの時期、答弁調整に追われます。
とくに市長質問などについては神経をとがらせておられますが、

竹山市長は、ご自身でけっこう答弁されるので、

そんなに前振りに気を遣わなくてもいいと思うのですが・・。

失礼かもしれませんが、

必要な時には市長への質問を通告していなくても、

お聞きせざるを得ないときもあります。
そうでないと、議会は出来レースになってしまいます。
質問も答弁もお互いがわかっていて、

読み合わせ劇場になっていまいます。

少々、細かい数字などではなくて、そういうけど、そしたらこれはどうなんだ?ということも出てきます。

限られた時間ですので、こちらは、これとこれを聞きます、

こういう風に質問しますときちんと伝えているのですから、

それに答えていただいたらいいのです。

だって議会には決済権のある方々が出席して答弁されているのですから。
いちいち持ち帰りのケースもあるけれど、本来はその場で決めて行かないと。
というのが私のスタンスです。

「検討します」とかいわれると、今からですか?
という感じです。

その場で答えをもらったのも多々あります。

たとえば学校給食にミニゼリーは出さないとか。

給食の食器をすべて入れ替えるとか・・。

今回の文教は、教職員のわいせつ事件などによる処分について、

そしてO-157問題について。
決算分科会は英語教育について。

決算総括もソレイユ堺を代表して行うことになっています。

決算総括はすべての分野にわたっての質問ができますので楽しみです。
けっこう重大な問題について、改善を求めることになりますし、

また会派の議員からの要望項目もありますのでまとめにかかります。