大綱質疑のなかで、
震災のときの女性支援や子育て支援の話が数回出てきましたが、
質問にも答弁にも、
内閣府の男女共同参画局の通達や、
第3次男女共同参画基本計画の内容が触れられず、
残念に思いました。
阪神淡路大震災のあとウイメンズネットこうべが出版している
「女たちが語る 阪神淡路大震災」という
被災女性の多重被災の体験集が、
すでに避難所や復興、
防災における女性の視点の必要性をきちんと理論化しています。
今日の議論の中で、
具体的な答弁がなされていないところに行政の勉強不足を見ました。
今、見直されている堺市の防災計画の中に
しっかりと盛り込まなければならないことにも、
具体の議論がありませんでした。
機会があれば自分自身で議会で議論を深めたいと思います。