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国連本部に堺からのWEPsの企業署名225社分送る 2月3日

今日は午前10時から議会にて

安全なエネルギー対策特別委員会の打ち合わせ。
そのあと加藤良子さんの告別式にて弔辞を述べ、

加藤さんとを見送りました。

午後1時から堺市女性団体の定例会長会議。

ああ、女性団体と打ったつもりが、除染団体となってしまいます・・。

あわてないあわてない。

 

 

 

女性団体の会長会議の冒頭で

 

この女性団体の会長会議において、

冒頭にUN WOMEN日本事務所のミユキ・ケルクホフ所長代行をお招きし、

皆さんの前で昨年から皆様の協力を得て「女性のエンパワメント原則」、

Women’s Empowerment Principlesの

内容に賛同する企業署名を集めてきたが、

一旦225社分の企業のCEOの署名をミユキ所長代行に手渡した。

 


ミユキ・ケルクホフ所長代行に、署名用紙、企業リスト一覧表、

データの入ったUSBをお渡ししました。

 


ミユキ所長代行からも主に活動してくれた女性団体の会長に謝辞。

 

早速ミユキ所長代行は重いデータを国連本部に送付した。

夜、国連本部からこの偉業について感激したとのメールが届いている。

 

UN WOMENが発足して1年。

前身のUNIFEMの時代2009年から

国連グローバルコンパクトとともに提唱してきたWEPsは

今年1月現在世界で250書名ほどしか集めていない。

そこに堺の私たちが全国レベルで活動を展開し、

とりあえず225社分の企業署名が集められているわけですから、

この堺でのアクションは必ず世界中の関係者の

活動の起爆剤となることは必至でしょう。

理屈をこねて、椅子に座って高みの見物では社会は変えられない。
会う人会う人に真剣になぜ女性のエンパワメントが必要なのかを

伝えて行かなければならない。
日本はまだまだ・・。

私はそれでもため息をつく暇があれば、動こうと思うのです。

この大きな体から発信することを止めてはいけないと思うのです。

あきらめない。今だからこそ動かないと。
やっぱり日本は中小企業のオーナー社長の決断力にかかっています。
大企業でもNTTドコモ東日本のCEOの山田社長や

担当スタッフの皆さんは話が早かったですよ。
成長する企業かどうかの一つの指標として、

このWEPsがあると私は考えています。
その点、財閥系の大企業は担当窓口が男性だったりすると、

もうそこでとまってしまうことが多いのは不思議です。

みんながみんなじゃないけれど、
「あなた方は、なぜこんな一銭にもならないことを、

わざわざ自腹で東京まで出かけてきてなさるのですか?

企業人の観点からは理解できない」
なんて言われる始末です。
「本来はあなた方のような大企業が率先してやらなければならない、

重要な案件ですが、あなた方が全く関心も示されない分野ですので、

このままではこの先私たちの日本は、ますます生きにくくなる。

経済もダメになりますよ。

あなた方は何のために企業活動をなさっておられるのですか?

ご自身も含めて人間的ないい人生を送るための
社会をつくるのは誰の仕事なのでしょうか?」
などと説明するのです。
そのあとでCEOのサインが返ってくるのは嬉しいですね。
 

結果どうあれ、会って話して説明するのも、

女性のエンパワメントがいかに今後の日本経済の支えになるかを

説明しているわけで、

私はこのプロセスの積み重ねが大事だと確信しています。

 

 

ミユキ・ケルクホフ所長代行からの御礼のあいさつ