明日2月15日は、
堺市議会の安全なエネルギー対策特別委員会です。
明日午後1時から午後5時まで。
本館12階委員会室です。
明日の委員会は、
関西電力、大阪ガス、消費者団体をお招きして、
委員会の議員、堺市当局が懇談会形式で意見交換会や質疑を行います。
準備が大変でしたが、
議会事務局担当の松尾課長補佐、高橋さん、國澤さん、香束さんなどが
よくやってくれました。
まだ今日も準備の最終の詰めを私と大林議員とで行います。
このような形式の委員会を「公開」で行うのは、
堺市議会始まって以来のことで、先例がないそうです。
準備に2カ月ほどかかりましたが、
原発問題から堺市の持続可能な安全なエネルギー政策について
研究、検討を行い、一歩でも前に進めていくことが狙いです。
国や府の決定などを待っていてもきりがありません。
出てきたら無視はできませんが、
今、東電に6800億円もの公金支援を勝手に判断したり、
政府のやってることは、今の段階では私には理解も納得もできません。
今回は初めての意見交換会ですが、
今後何度かこういう形のものをきちんと積み重ねて行けば、
堺市から一つのエネルギー政策の
自治体モデルが発信できると思います。
大飯原発の安全性、大災害に備えた対策、
万一福島原発のような事故になった場合の事後処理や
責任の所在を明らかにしておく必要があります。
安全神話の元、
今まで何もしてこなかった原発対策が今後は求められているのです。
ストレステストで安全だと言っても、国民の信用はありません。
電気料金についてもなぜ値上げされるのか、
その内訳もまったく不明瞭です。
実際に今原発はストップしていますが、
昨年の夏も今冬も十分電力は供給されています。
さて、過去から現在までのエネルギー政策の光と影を整理し、
これからのわたしたちの暮らしのエネルギー、
企業にとって必要なエネルギーの有り様を一刻も早く、
着手していかなければならないと考えます。