今日の私の大綱質疑で、環境局長がご答弁くださいました。
測定方法を検討するが、独自調査を行うと。
空間放射線量は、比較的簡単に測定できますが、
土壌や水については検討が必要とのこと。
でも、堺の市民にとって、
堺市の放射線量の測定値がわかることは、安心ですね。
またこのことは、
今後予想されている南海・東南海地震などの際、
あるいは北陸地震の際、
原発が停止していたとしても、事故につながります。
たとえば危ないといわれている、
大飯原発やもんじゅにもしものことがあった場合、
若狭湾の原発群から120キロしか離れていない
堺市の放射線量数値がどうなるかは、
今から図っておけば、すぐに比較できます。
私の友人である
グリーン・アクション代表のアイリーン・スミスさんも、
もし堺市での測定が始まれば、
そのことは福島の人たちを助けることにつながっていく、
とおっしゃっています。
独自調査の意義は大きいんです。
堺市がやるから影響が大きいんです。