午前１０時から、本館１２階 委員会室にて。
今年の当特別委員会では、
実効性のある再生可能エネルギーについて、
審議、政策立案していくことになっています。
今年度初めての当委員会は、
まず堺市の環境局から
「再生可能エネルギーについて」の現状や
今後の考え方について説明がありました。
私からは昨年度のエネルギー対策特別委員会で
委員から提案された事案についての進捗状況を尋ねました。
少しピントの外れた答弁
でした。
最終的に津田局長からの答弁で少し緩和されたものの、
この数か月、
堺市として今後のエネルギー問題についてどうするかという、
具体的な取り組みの検討も進んでいない
ということが確認できました。
これは、当局の能力の問題と共に、
堺市が市としてどうするかという
具体的なシステム作りや組織編成が
いまだになされていないということになってしまいます。
先日、竹山市長は、
堺市安全まちづくり会議において、
自ら会長に就任され、
市民の安全安心な生活の確保について、
積極的な姿勢を示されました。
エネルギーの問題も喫緊の課題です。
脱原発を基調に、
そこから今後の堺市のエネルギーをどうするか、
早く着手しないと実働や実現までに準備の時間がかかります。
それこそ、市長が会長になって、
市民、行政、企業が一堂に会するテーブルの設置が必要ですし、
行政の組織についても専門的な部署の新設が必要だと思います。
課長クラスの兼務だけで対応はできないと思うのです。
議会では、
すでに安全なエネルギー対策特別委員会を
昨年度から設置しています。
真摯な取り組みをお願いしたいですね。