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文教委員会 6月17日

議会は自由な議論ができるとはいえ、

まあ質問の意図がよくわからない、

当局とのすり合わせもきちんとできていない

ような感じの質問がありますね。

 

不毛な議論、

この場所ですべき質疑なのかどうか、

何を言いたいのか。

疑問も多数ですね。

 

物事は一定のルールと常識があると思いますが、

こういう質問について

教育委員会の上層部の対応はどうなっているのか、

もっと疑問に思いました。

 

きちんと答弁すべきですね。

 

様々な常任委員会に参画してきましたが、

委員会ごとの当局の力量は歴然とちがいます。

ただ、総体的には勉強不足、

答弁技術の未熟が目立ってきているようにも思います。

 

議会と市当局との二元代表制ですから、

相互の力量の責任は相互にあるといえます。

お互いのレベルが上がっていかないと、

というところですね。

 

教育委員の皆様のご出席もある文教委員会。

こちらから見ている限り、

うんざりしておられるのではないかと

懸念される場面もあります。

 

議会における問題は議会で解決することはもちろんですが、

こういうときにこそ、

同志である女性市民のみなさまの応援が励みになりますね。

 

私は、男女平等教育について、

橋下発言に見られる、

慰安婦問題をはじめ、

沖縄への修学旅行などで、

戦時下における女性への暴力の問題、

あるいは子どもたちを取り巻く性風俗やポルノ、

つまり女性への性暴力の問題をどう指導していくのか、

さらにデートDVの問題など、

いじめという暴力についても

ジェンダーの視点が必要であるということを提案し、

男女平等教育の推進を確認しました。

 

また堺市独自の教員採用について面接重視で

ユニークな採用試験に創意工夫を凝らしていることに着目し、

今後、堺で素晴らしい先生方が、

働きやすい環境でしっかりと子どもたちの教育に専念できるよう、

今年1年間、建設的な質疑をおこなっていくことを宣言しました。

がんばります!